どんなお客様が来店しているの?~音楽編~
Batonには、日ごろ音楽を楽しまれている方々からも、ご相談をいただいております。
音楽を愛する方々が補聴器を選ぶときに大切にされていることや、調整におけるこだわりのポイントについて、ご紹介します。
お話してくれるのはこの方!
柴田:
Baton浦和パルコ店 認定補聴器技能者の柴田です。

これまでにどのような音楽経験をお持ちの方から、ご相談をいただきましたか?

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柴田:
クラリネットやサックス、フルート、トロンボーン、ヴァイオリン、ピアノなど、楽器を演奏される方、歌を楽しまれる方や音楽鑑賞がご趣味の方まで、幅広くご相談をいただいています。趣味で愛好されている方はもちろん、プロとして音楽に携わっている方からもご相談いただいております。
音楽を趣味や仕事にされているお客様のご相談には、どのような特徴がありますか?
柴田:
はじめは、音楽をきく際のきこえ方の変化に不安を感じたり、戸惑いを抱えて来られる方も少なくありません。ですが、補聴器の器種が決まり、細かな音の調整の過程に入ると、「理想の音」を目指してとても前向きに取り組んでくださる方も多くいらっしゃる印象です。
また、日常会話だけでなく、さまざまな音色や広い音域の音に触れているため、音の些細な変化に早く気づかれる方もいらっしゃるのも特徴的です。
理想の音とは、具体的にどのような音でしょうか?
柴田:
音量の面でお話しすると、楽器は会話の声よりも大きな音が出ることが多いため、「もっと大きな音でききたい」というご要望はそれほど多くありません。一方で演奏や鑑賞における「音色」へのこだわりは、お一人おひとり実に豊かです。
例えば、クラリネット奏者や弦楽アンサンブルがお好きな方からは、「木管楽器ならではのふくよかな響き」や「チェロの深みのある胴鳴り」といった、木の温もりを感じる柔らかで自然な音を求められることがあります。また、ピアノやフルートのように広い音域を持つ楽器では、高音域でのきこえ方、全体の響きの調和について、ご希望を伺うこともあります。
普段会話をする中では必要とされないような、繊細で多彩な音質を求められるのが音楽の世界です。音楽に親しまれているお客様は、ご自身が理想とされる音色をとても丁寧に言葉で伝えてくださいます。器種選びや調整を通して、ご納得いただけるきこえ方を確認しながら調整を行う時間は、私たちにとっても新たな発見のあるひとときとなっております。
自分で音の調整をすることはできますか?
柴田:
補聴器は管理医療機器です。聴力に合わせた細かな周波数ごとの調整は、補聴器販売店で行う必要があり、設定した基本の調整はご自身で変更することはできないようになっています。
一方で、ご自身で手軽に調整できる部分もあります。
例えば、音量の変更は、本体のボタンやダイヤルの他、対応する器種ではスマートフォンのアプリを使って行える場合があります。
また、音質の設定や切り替えができる器種もございますので、補聴器を使用するシーンに合わせて、ご自身で音質を切り替えられるものもあります。
※音質や音量、調整できる項目や操作方法は器種によって異なります。

柴田:
Batonの防音室では、ご愛用の楽器を実際に持ち込んで演奏してみたり、お気に入りの音源を流しながら響きを確認していただけます。楽器を持ち込める防音室や補聴器のモード設定についてのコラムでも、音楽を楽しまれる方に参考になる内容をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
「大好きな音楽が以前のように聴こえづらい気がする」「演奏しているときの音の響きに違和感がある」など、少しでも変化や気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。