購入までに何回来店する必要があるの?
補聴器は管理医療機器に定められているため、(※)「購入や調整のために何度も来店するのは大変そうだ」と、ご負担に感じられる方も少なくありません。
このコラムでは、購入までに何回来店する必要があるのか?来店せずに補聴器の調整をする方法も含めて、ご説明いたします。
※Batonホームページの「よくある質問」Q:その場ですぐに買えますか?も併せてご覧ください。
説明してくれるのはこの方!
柴田:
Baton浦和パルコ店 認定補聴器技能者の柴田です。
パ・リーグの某チームを30年応援中!野球好きな方は、ぜひ気軽に話しかけてくださいね。

購入までに何回くらいお店に通うことになりますか?
柴田:
補聴器をご購入いただくまでの平均して3〜4回ほどご来店いただくお客様が多い印象です。具体的な流れとしては、まず初回のカウンセリングで、お客様のライフスタイルやご趣味、普段の生活できこえに不便を感じる場面などを詳しくお伺いし、その上で補聴器の検討に対して必要な聴力測定を行います。
※聴力測定の具体的な内容については、コラム「聴力測定は何をするの?何がわかるの?」も併せてご覧ください。

カウンセリング後は、お客様のきこえとご要望にあった補聴器の器種を選び、実際にお試しいただきます。店内の防音室の中でだけでなく、がやがやとした店外の環境で、実際のきこえを体感していただくことも可能です。また、ご希望の方には2週間のお試しレンタルも承っております。
レンタル期間中は、実生活の中で補聴器の音に耳を慣らしていただく大切な時期です。この間に、きこえや耳栓の微調整、日常の補聴器の取り扱いや、お手入れ方法の確認などのために、1〜2回ほどご来店いただくケースが一般的です。
お店に何度も足を運ぶのが難しいときは、どうすればよいでしょうか?
柴田:
最近では、2週間のお試しレンタル期間中から「リモート調整」を取り入れられるお客様が増えています。
最初に店舗でカウンセリングと器種選びを行った後、調整はすべてご自宅などから「リモート調整」で完結させるお客様もいらっしゃいます。
この方法を活用すれば、最終的なご購入のお手続きを含めて、最短2回のご来店で済む方もいらっしゃいます。
「リモート調整」をやってみたいけど、できるかどうか心配です。

柴田:
「リモート調整」に興味があっても、使えるか心配されるのは当然のことです。まずは「リモート調整」できる器種、できない器種がありますので、ご来店時に「リモート調整」ご希望、とお伝えください。お客様のスマートフォンで使用できるか連携も併せて確認をいたします。
店頭では、必要なアプリのダウンロードや、補聴器とスマホの接続設定まで、丁寧にお手伝いしています。
実際の「リモート調整」では、ご来店時と同じように、きこえで気になる点を教えていただき、Batonのスタッフが、遠隔で補聴器の調整を実施します。お客様はビデオ通話のように、スマートフォンアプリの先にいるスタッフに気になる点を教えてくだされば大丈夫です。
わざわざ来店する手間がないので、気になったときに対応できるのも、「リモート調整」のメリットです。
※お使いのスマートフォンや、補聴器の器種によっては、リモート対応が難しい場合があります。
※耳栓の調整や補聴器のクリーニングなど、リモートでは完結できないメンテナンスもあります。
「リモート調整」だけで事足りますか?
柴田:
店頭でフィッティングを行う際は、きこえの調整はもちろんのこと、耳栓のフィット感や正しい装着ができているかなども確認を行っています。例えば「お店で装用した時にはよかったのに、自宅で付けてみたら音が小さく感じる」という方がいらっしゃいました。「リモート調整」では原因がわからず、店頭で装着していただいたところ、耳栓の差し込み位置がずれていたということがありました。
こうした物理的な確認や装着がうまくできているかなどの確認やクリーニングは「リモート調整」では難しいため、もし装着時に違和感がある際や取り扱いに不安を感じる場合は、お気軽に店舗へお越しください。
ご来店での調整と、便利な「リモート調整」をうまく使い分けていただくことで、皆さまの負担を最小限に抑えつつ、快適に装用を続けていただくことができます。
まずは、お気軽にご相談ください。